電子レンジ　NE-NS233の体験談

従来はターンテーブル方式の別の電機メーカの電子レンジを使っていました。おかずやご飯を暖めたりするために使用しました。
ワンボタンで自動的に温め始めるのですが、実際に暖め終わった物を口にすると、温めムラが多く、そうかと言ってもう一回ボタンを押して暖める時間を延長すると今度は熱くなり過ぎてしまいます。
シチューやスープが沸騰してレンジ庫内に飛び散って、あとで掃除することも数知れず起きました。
またターンテーブル方式なので、きちんと茶わんや皿を置かないと途中で電子レンジ庫内で食器が当たって回転しなくなったり面倒に感じました。またターンテーブルの回る音は結構大きく子供が寝ていると使うことがなかなかできません。不便に感じていました。

そんなことから電子レンジの調子が悪くなったこともあり、近くの量販店に電子レンジを見に行きました。
色々な商品がありましたが、外形の大きさの割にレンジ庫内が狭いものや、レンジ扉を開閉する時の感触がもう一つフィーリングに合わない物が多かったと思います。
レンジ扉を開閉する時に、きちんとしまった感がありながら、そんなに力をかけなくて済むという微妙な感覚です。
派手な特徴が無くても、きちんと基本が作り込まれている職人感というものでしょうか。
それがこの選んだパナソニックの電子レンジにはありました。
多くの機能が付いていなくても、大切なことはしっかり考えて作られている製品だなと感じ選びました。
もちろんパナソニックというブランドが安心できることもありました。
家に送られて来ましたがさっそく箱から取り出して、キッチンの棚に置きました。コンパクトなので場所も取らずに、一人でも持ち上げて設置することができました。
庫内にご飯やおかずを置いていましたが、今度はターンテーブル方式では無いので、音も静かです。
食器を置く時に変に気を遣うことが無くて、思ったより便利に感じました。
一番嬉しかったことは冷凍していたご飯をワンボタン操作で温めてみましたが、ちゃんと茶わんの奥の中のご飯まできちんと温まっていることでした。
今までは冷凍ごはんは、なかなか温まらずに、チンを繰り返してイライラ待つことが多かったからです。
今度は一回できちんと中まで温まっています。
普通に温めるだけの使い方でも、電子レンジの製品の基本機能で大きな差があることがわかりました。
こんな製品の積み重ねがパナソニックブランドに繋がっているのかなと感じました。

57歳　　男性