DMR-BRX2030の体験談

ソニーのブルーレイ／ＤＶＤレコーダーを使用しておりましたが、ソニータイマーのおかげか、ＣＤを聞き終わり、取り出そうとした際に、出て来なくなりました。
出入りの電気屋さん（我が家は親の代から、その業者に基本的にお任せしている）を呼んだ所、買い替えた方が安いとのつれない返事がありました。
まだ、ＨＤＤに残っているデーターを吸い上げる事は出来ないかと尋ねたのですが、かかる料金を考えると、その価値に見合うような番組が残っていたのですかと、これまた、つれないお返事でした。
テレビは健在で、同じソニー製品ならテレビのリモコンでも録画設定が出来たので、せめてソニー製品が良いとも言ったのですが、このモデルなら格安ですよと押しが強く、使い慣れたソニー製品にするか、値段でパナソニック製品にするか、かなり悩みました。
結局、押しに負けたからです。
壊れたブルーレイ／ＤＶＤレコーダーからのデーター吸い上げの費用も大きかったです。
（何故か、電源が途中まで入った後、初期画面を表示して、また電源オフになるという、謎の壊れ方だったので、ＨＤＤ単体を取り出し、その電気屋さんでは対応出来ないので、サルベージ屋さん的な専門の方にお願いする必要があったそうです）。
ちなみに、機能はカタログ上、以前の物と同等以上だったのですが、年月が経っている分、随分安くなっていました。
実は、パナソニックの製品はそんなに使った事が無く（昔、撤退前のフューチャーフォンがパナソニック製だった程度）、自称、ソニー信者でずっとソニー製品を使い続けてきたので、若干不安はありました。
案の定、長年染みついたソニー製品のリモコンの配置と、パナソニック製品のリモコンの配置で、肝心な位置が異なるため、買い替えて随分経つのですが、気を抜くと未だに操作を間違えます。
これは、もう、各社によって、「人間工学上の使い易い配置はこうなんだ」と言うポリシーがあると思うので、身体を慣らすしか無い思います。
しかしながら。前述の様、テレビはまだ生きているので、なかなか慣れません。
WindowsマシンとMacを同時に使っている様な物と言うのは言い過ぎでしょうか？
後は、本体の機能を利用する際の、呼び出し方が大きく異なる点も、なかなか慣れません。
パナソニック製品は、使う機能がまるでショートカットでモニターが埋まったパソコンの様に感じます。
ちなみに、ソニー製品は、使うフォルダを、順序良く開いて行くと、使いたいファイルにたどり着く様なイメージで、モニターに例えると、至ってシンプルな印象でした。
これも、考え方の違いなのでしょうがなかなか慣れません。
どこで何が出来る覚えていないと使えないのと、これを辿ればこの機能にたどり着くという違いだと思うのですが、この思想の違いには、正直、慣れる自信がありません。

48歳・男性